高速道路へ入ると途中サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に寄らない限り車内に缶詰になります。すぐにSAなどが出てくるような自動車道ならばともかく、長いのにSAなどのない自動車道は数多く存在してます。
運転しない人にとっては別に缶詰でも良いでしょうが、長いこと緊張を強いられる事になる運転手さんのためにやはり高速前にはファミレスなどへ入って、いったん緊張をほぐしてからのほうが良いでしょう。
高速の料金所は基本的に右ハンドル車用に出来ています。最近、左ハンドル車用のところも出来つつありますが、基本的にまだまだ右ハンドルが全盛です。左ハンドルの車に乗っている場合、助手席の人がスムーズに高速券を取るようにしましょう。そうでないと料金所の混雑を招く原因にもなります。
それから、入るゲートの位置も重要です。あらかじめ地図を見れば、入路がどちらがわへ曲がっているかが判ります。一番左のゲートへ入って右のほうへ大きく曲がって目的の入路へ入るというのは危険極まりない行為です。出来る限り目的の方向のゲートをくぐるようにしたいものです。
料金所にはETC(Electronic Toll Collection System)も導入されています。自家用車がメインでしたが、最近ではレンタカーもETCカードを差し込んでECT専用料金所を通過できるようにするための車載器を搭載していることが多くなったようです。これを使うには基本的に楽天カードのように通常のクレジットカードを契約すると一緒にETCカードも発行してくれるカード会社と契約する必要があります。これを使用すると料金所での渋滞がなく、利用する時間帯によっては割引サービスもありますので、クレジットカードをお持ちでしたらカード会社に頼んで発行してもらうと便利に高速道路を利用できます。また、基本的に高速道路にはSA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)があります。
SAには基本的にレストランや無料休憩所などがあり、PAは駐車場と売店のみです。よく、SAのめしはまずいなどといわれていますが、確かにおいしくないところが多いのが現状です。
ところが、ここ数年来の行政改革の動きは高速道路にも及んでおり、道路施設協会は1998年10月1日に道路サービス機構とハイウェイ交流センターに分割されました。さらに日本道路公団の民営化に伴い、この2法人は統合の上、民営化され、ネクセリア東日本株式会社、中日本エクシス株式会社、西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社の三社体勢となっています。
SAなどは出来る限りこまめによっていくようにしましょう。リラックスしていくのが一番です。また、SAなどにおいてある高速道路マップは必ずもらっておき、車へ常備しておきましょう。SAの案内図や周辺の地図などが載っており、非常に便利です。
高速道路を利用する
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