地図・カーナビの利用

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地図は今まで書いてきたようなルートの選定だけに役立つのではありません。渋滞の名所や良い迂回路、ラジオの周波数、万が一の連絡先など、ちょっとしたガイドブック的にもつかえます。
地図を見ながら道案内(ナビ)をする場合は常に信号の表記や目印となる地図に記載された建物などに気を配るようにしましょう。後ろの人や運転手とおしゃべりをしていて曲がるべき交差点を告げ忘れた等と言うのでは目も当てられません。ナビが下手な人は、多くの場合、周囲の状況判断と手元の地図とを合致させることが出来ない人が多いようです。交差点だけに頼ったり、逆に建物だけに頼って地図を見るのも偏ったナビになります。目の前を流れていく全ての情報を地図上の情報と確認しながら展開していくことが求められます。
いきなりそうしたことは出来なし、そうした才能などない、と言う人にお薦めなのがカーナビゲーションシステム、略してカーナビです。カーナビであれば目的地を設定しておくことで自動的に音声アナウンスまでしてくれます。ただ、カーナビがあっても地図は持っていたほうが良いでしょう。自由に好きなようにめくれる地図とは違ってカーナビは画面を動かすのが手間ですし、他の場所と比較検討しながら道を探すということには向いていません。その点はアナログ媒体である地図のほうが役に立ちます。
ナビが上手くなるには経験しかないですね。自分で運転をしながら道順を考えるという行為によって、結構ナビの力が身につきます。日々の買い物などのときから、そうしたことを心がけてみてください。


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